エコな葬儀を考える
トレンドはエコです
エコ=エコロジー、エコノミクス、エコシステムがメインです
エコカー、エコフレンドリーとかは「エコロジー」との合体の言葉です。
あまり聞き慣れない言葉ですが「エコサイド」と言うのもあります。
EcocideはEcologyを殺す(Cide)はジェノサイド(民族大虐殺)やスアサイド(自殺)のサイドです。
つまり、人為的影響にて環境を大きく破壊するという意味です。

合掌 🙏
そんなことで、ご葬儀のエコを考えてみました。
やはり今、アフリカとインド、パキスタンでバッタの大群が押し寄せてきています。
マジにヤバいぞというレベルで穀物を食い散らしています。
あのバッタは向かうところ敵なし!
エコの葬儀に話を戻します
エコ葬儀は何をもってエコと言うのか?
ドライアイスに代わるものはいくつかありますが、私としては何ひとつも有効なものではないです。
ピエゾ効果で遺体を冷やすベッドもありますが、あれは密閉されたところ且つ保冷庫で威力を発揮するものであって、時間と電力だけ無駄遣いにしか思えないです。
ドライアイスの代替品だって、薬品を使って洗浄しますが、それを入れて持ち歩くドライアイスボックスを常に消毒せねばならない問題もあります。
逆に、塩素(次亜塩素酸ナトリウム)を吹き付けることで早急に消毒することもできます。
葬儀社は使用済みのドライアイスを棺の足元に入れて、火葬させてしまいます。
火葬そのものがエコでないと言うのもあります。
しかし、日本の葬儀事情はそれしかない(宗教団体が土葬できる墓地を保有しているなら土葬も可能ですよ)。
しかし、コロナで亡くなったとかいうと、それは許されません。
棺をもっと燃やしやすい性質のにする(竹などを再利用)、生分解性の骨瓶を利用などもあります。
しかし、欧米はともかく、日本で生分解性の骨瓶にするメリットは今はもうありません。
では、前述のバッタを利用した製品は?
あの大群を利用するしかないかと。
しかし、どうやって?
あれは食料にもなりません。
なぜならナニを食べているか不明ですし、放射線を浴びている可能性もあります。
そんな中、安全に活用できるのはバイオ燃料しかないでしょう。
肥料として提案したいですが、どこまで出来るか不明。

薪で走るバスです
大量のバッタをこういうもののエネルギーに使いたいです
東海大が熱を音に変えて更にエネルギーに変える技術を持っていますが、まだまだ実用性がないと言うよりも「研究段階」なので前に進まないのは知っています。
去年、これとプラスチックゴミを石油に戻す技術の会社とプラスチックゴミをストレーナーで海から引き出す技術を持つ会社と共同でタグを組もうとしたら、大学から断られた経験があったので。
こういうのでスタートアップを作ったらすぐ何十億と集まるのになと・・・足並みが取れなかったことを後悔しています。