7月第4日曜日は親子の日

今日(7/22)は「親子の日」

私が所属する日本外国特派員協会(通称外人記者クラブ)のフォトジャーナリストのBruce Osborn氏が作り出して、今では経産省まで巻き込んで、更に多くの人たちに家族の良さを伝えるために写真を長年撮り続けているイベントが「親子の日」です。

 

5月第2日曜日は母の日
6月第3日曜日は父の日

それならなぜ、親子の日がないのか?
確かにこどもの日もありますが、これは端午の節句であり、「男の子の日」でもあります。
それに対応するのが3月3日のひな祭り。

両親という言葉は世界中にあります。
そして大切なことは、日本(東洋)固有の考え方の「親子」です。

日本人は知らずと使っています。
バイリンガルの私でも考えたことがありませんでした。
それは私が英語よりも日本語を話していたからです。
逆にブルースさんは日本語をあとで憶えたので、英語に匹敵する言葉がないと気づきました。

中国語では: 父母和孩子←父母がありますよね
韓国語では:친자←これはどうやら日本語とそのままの親子だそうです
つまり西洋には存在しない言葉なんです。
ParentやFather & Mother & Child というので「親と子」はないのです。

Bruceさんは2003年から親子の写真を撮り続けて、はや15年にもなりました。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A6%AA%E5%AD%90%E3%81%AE%E6%97%A5

親子というのは日本的(儒教を学んだ文化)でもあるらしい。
私は元葬儀屋です。
親子の関係は切っても切れない縁です。
相続にても、必ず親子関係が重要です。
だからこそ、我々はこの「親子の日」を大切にせねばならないわけです。

ちなみに、上記の写真はBruce氏と一緒に「親子の日」のPRのために行った逗子の「サーファーズ」です。
この日は大雨で人があまり参加がありませんでしたが、目的は達成しました。

Bruceさんに関してはこちらをご参照ください:

http://bruceosborn.com/

ぜひ皆さんに「親子の日」を憶えていただきたいです。
親がいるから子がいます。誰も誰かの子でもあります。