「死に方改革」とは

昨夜、日本で一番有名なITポーランド人のピョートルさんの会社が主催するPeatix経由のイベントのMirai Forum #10に参加してきまして、今、自分で行っている「死に方改革」というのはどこに位置づけするのか掘り下げてみました。

残念ながら、29日に主催者からピョートルさんがご家庭の都合で急遽ポーランドに帰ることになったと連絡がありました。
私としては、どなたかがお亡くなりになったのだろうと・・・案の定でした。ご冥福をお祈りします。

さて、今回はNew Eliteというテーマで働き方改革でした。
働くというのはどういう意味か。
働き方を改善するにはどうするか。
なぜ日本の決断力が遅いのか。
どうして日本はお持ち帰り主義なのか。
21世紀、インターネットにつながった時代に日本の社会をこれからどう変えて仕事をするのかなどがテーマの本です。



昨夜はその中で、ここの本に紹介されているMistletoeのスタッフである鈴木えりこさんと、自問自答で未来の働き方を実践してこられた奥田浩美さんがパネリストとして壇上にあがってワークセッションを開きました。

私の仕事は、もちろん葬儀のシステムを提供することですが、さらに一般の人へはハッピー・エンディングを提案する会社でもあります。働く延長には生きる、生きる→いく→逝くというのがあり、死というのは貧富の差関係なく、誰にも訪れます。
お金があるからハッピーなのか、なければアンハッピーなのか・・・いや、そうではありません。

Steve Jobsの有名な一言があります。
“If today were my last day of my life, would I want to do what I’m going to do today?”
「今日が私の最後の日だったら、今からやることは今日やりたいことか?」

Steve Jobs’ 2005 Stanford Commencement Address

実際は、このスピーチで “would I want to do what I might to do today?” と言ってます

そこで「死に方改革」とどうつながるか?

私は、この映像を見て、かなり自分と同じ生き方であると。
その中で、大切なことは「やっていることを愛する」ということです。
点と点は前を向いていては繋がりません。
つなげるには後ろを向くしかありません。
しかし、未来は訪れてきます。
自分の直感を信用して前に向かうしかありません。

「死に方改革」は終活とは違います。
敢えて言えば終活の延長にあります。
終活はいずれ訪れる死に向かって準備をすることです。

もし今日があなたの最期の日であったら、終活している時間はありますか?

大切なことは今なのです。
どうされますか?
私は色々な方々の死に方を目撃してきました。

大切なのは仕事を請け負っても、最低でも三回、「今やっていることって大切?」「今これをやって時間を無駄にしてない?」「今この順番でやっていいの?」自問することです。

死に方改革も同様で「今、あなたは誰に何を残したい?」を三回自分の心に聞いてみて、毎回掘り下げてみることが大切です。

そこで、昨日、このような図があったのでシェアいたします。
これは、スタートアップの会社が自分の仕事のPDCAを速く回すために使っている図です。

 

ぜひご活用してみてください。
私はこれから英語で個性心理學を教えながら、死に方改革でハッピー・エンディングを伝えます。